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プレスリリース「埼玉県産「本荒木田®」国技館へ納品!」
埼玉県産「本荒木田®」国技館へ納品! 両国国技館、1985年開場以来初、土俵の入れ替え。 初野建材工業㈱の土を採用。|PressWalker
弊社が提供する「本荒木田®」が、1985年の両国国技館開場以来初となる土俵の入れ替えの土に採用されたことをお知らせいたします。
「本荒木田®」納品の背景
「本荒木田®」は荒川沿い荒木田土は荒川沿いで採れる良質な土です。
弊社の「本荒木田®」は粘り気があり、適度に砂が含まれているため滑りにくいのが特徴です。
地方巡業での納品をきっかけに、品質の良さとデリバリーの観点から2017年11月の九州場所より相撲全場所統一で納品が決まりました。
以来、今日に至るまで全場所に納品しています。
また、大相撲に限らず、昨今は大相撲と同じ土を求める相撲部屋や地方巡業、国民体育大会での引き合いも増加しています。
そんななか、1985年の両国国技館開場以来初となる土俵の入れ替えが行われました。
国技館の土俵は毎場所壊すのではなく、表面数十㎝を削り、そこに新しい土で仕上げるため、土俵中央の土は1985年開場時のままでした。
今回の土俵の入れ替えにあたり、納入の実績がある初野建材工業の「本荒木田®」が採用され、無事9月1日(木)に納品完了しました。
2022年9月11日から25日まで行われた大相撲9月場所では新しい土俵での歴史が始まりました。
「本荒木田®」の搬入、おおまかな成形が完了。
土俵の入れ替えについて
作業は2022年8月31日から始まり、9月3日まで行いました。
使用した「本荒木田®」の総量は約40㎥です。(重さにして60トンほど)会場内にダンプカーで搬入するため、3トンのダンプカー20台を搬入しました。
搬入された「本荒木田®」は会場内の土俵設営付近におろされ、それを呼び出しさんが土俵に成形していきます。土の水分量を自社倉庫で管理することで呼び出しさんにとっても作業がしやすい“いい土”となります。
「本荒木田®」の搬入、成形は9月1日(木)に終了しましたが、
その後9月11日に開催される大相撲9月場所に向けてさらに呼び出しさんの手作業によって土をたたき、表面を磨き上げ、俵も入れて土俵が完成されました。
「本荒木田®」により完成された土俵は、荒木田土特有のなめらかな輝きが一層土俵の美しさを引き立てます。200キロ近い力士が一日に何十組も取組をし、それが15日続きます。
土俵は大きな崩れもなく、無事千秋楽を終えました。
【製品に関するお問い合わせ】
「本荒木田®」は初野建材工業㈱の商標登録商品です。
初野建材工業株式会社
TEL:049-224-5131
MAIL:hatsuno-kk@hatsuno-kk.com